大河ドラマ『光る君へ』に、安倍晴明の従者・すまる役として出演中のdaikiさん。
daikiさんの本名は西村大樹さんで、職業はダンサー。『光る君へ』で俳優初挑戦となります。
今回は、西村大樹さんの大学や高校などの学歴、学生時代のエピソードをお届け!
波乱万丈な学生時代と、熱すぎる恩師との出会いのエピソードを発見しました。
西村大樹(ダンサーdaiki)のプロフィール!身長や年齢や出身について
本名:西村大樹
生年月日:1994年6月20日
年齢:29歳(2024年5月現在)
出身地:神奈川県
身長:128センチ
西村大樹さんは、低身長や四肢の短さが特徴の難病・軟骨無形成症を抱えておられます。
小学4年生の時、周囲と人たちと体の大きさが違うことに気づいた西村大樹さん。
そこで自身が軟骨無形成症いう難病であることを知ります。
2万人に1人とされる先天性の難病で、低身長とも呼ばれるこの病気。
西村大樹さんの母親は、病気を言い訳にして生きてしまわないよう、本人が納得できるようになるまでは伝えなかったそうです。
西村大樹さんがダンスと出会ったのは、中学生のとき。友人がダンスをする姿を見たのがきっかけです。
ダンサーとして活動していく中で、今度は未経験の演技に挑戦することに。
大河ドラマ『光る君へ』のオーディションを通過し、ユースケサンタマリアさんが演じる安倍晴明の従者・須麻流役を演じることになりました。
西村大樹(ダンサーdaiki)の大学は?和光大学で保健体育の教員免許を取得
和光大学について
西村大樹さんが通っていた大学は、和光大学です。
和光大学 現代人間学部 身体環境共生学科
偏差値:35.0〜37.5
住所:東京都町田市金井ヶ丘5丁目1−1
身体環境共生学科は、現在、現代人間学部に名称が変更されています。
この学科では、生命や身体論、ジェンダーや差別、そして保健体育の教職などの分野について学ぶことができます。
保健体育の教員免許を取得
西村大樹さんは、和光大学で保健体育の教員免許を取得しておられます。
体育教師を目指したきっかけとなったのは、中学時代。
ひとりの熱血教師が、授業をさぼりまくっていた西村大樹さんを見捨てない姿を見て、「教師ってすごい」と感じたそう。
その出会いがきっかけで教師になると決意されました。
「今まで日本で、軟骨無形成症で体育教師になった人はいないんです。だったら一番最初になってやろうって(後略)」
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無理だと言われたことでさらに奮起し、教員免許を取得した西村大樹さん。
ただ、実際に採用してくれる学校がなく、教師の職に就くことはできませんでした。
ダンスチームに入り全国3位に
西村大樹さんは大学時代、ダンスチームをやっている先生に出会い、チームに誘われました。
最初は、即断りました。だってグループで踊ったら絶対に迷惑をかけるから。『僕はソロで踊るからグループには参加しません』って言ったのに、この先生も中学の担任みたいに熱血で半ば引きずられるように参加して、どっぷりとチームに入り込んで最終的には全国3位までいったんですよ!
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この大学の先生との出会いは、西村大樹さんにとても大きな影響を与えたんですね。
さらにその先生は、西村大樹さんを体育教師にするため、就職口を探してきてくれのだそうです。
軟骨無形成症として初めて体育の教員免許を取得し、そして就職先も決まる。まさに夢をかなえる寸前だったが、なんと卒業式直前にとある事情でその内定が取り消されてしまった。
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卒業式直前に内定取り消し…。とても悔しかったでしょうね。
最高な時間も悔しい時間も経験できた大学時代
教員免許を取ったにもかかわらず、教師になれなかった西村大樹さん。
しかし、大学時代を振り返った西村大樹さんは、
この大学と恩師の方々がいなければ今起きてること全部なかったと思います。
最高な時間も、苦しいくらい悔しい時間もどれも経験できたこの場所に愛と感謝」とコメントしておられます。
とコメントしておられます。
大学時代に味わった理不尽な経験もすべて、ダンサーや俳優として活躍する現在の西村大樹さんを作る要素となっているんですね。
西村大樹(ダンサーdaiki)の高校は?秀英高等学校で
秀英高校について
西村大樹さんが通っていた高校は、神奈川県の秀英高校です。
学校法人大谷学園秀英高等学校
偏差値:53
住所:神奈川県横浜市泉区和泉町7865
秀英高等学校は、狭域通信制という制度の学校で、入学できるのは東京都民と神奈川県民のみ。
通える通信制、ということで、毎日登校してもOK、好きな授業だけ参加するのもOKという自由な校風が魅力の学校です。
大学時代の教育実習で秀英高校に
中学時代の熱血教師との出会いがきっかけで、教師を目指すことを決めた西村大樹さん。
しかし、学校をさぼりまくっていた西村大樹さんにとって、高校に進学するのはかなり厳しい状況だったとのこと。
それでもあきらめず、周囲の助けで無事に秀英高等学校に入学することができました。
ただ、高校時代のとある教師には、体育教師になるのは無理だと言われたそう。
高校の体育の先生には、『お前の体じゃ無理だよ!』って言われましたけどね。その言葉を聞いて、ますます『見てろよ』って奮起させられました(笑)
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それでも、体育教師を目指し、教育実習で秀英高等学校帰ってくることを約束。
そして実際に、和光大学4年の時、教育実習で秀英高等学校を訪れたそうです。
西村大樹さんは高校時代を振り返り、
この学校に入って学校ってものが何なのか自分なりに答えが出たのと学校が好きになったのはこの高校のおかげです
と語っています。
まとめ|西村大樹(ダンサーdaiki)の大学などの学歴!和光大学で教員免許を取得
低身長症の身体的な特徴について、自身の「ブランド」だと話す西村大樹さん。
そのポジティブな強さは、学生時代の様々な経験や出会いから作られたものかもしれませんね!
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