スピリチュアル集団「子宮系女子」が長崎県の壱岐島を乗っ取っていると報じられています。
子宮系女子って何なのでしょうか。
子宮系女子とはいわゆるスピリチュアル系自己啓発で、その教祖が吉野さやかさん、別名さやりんごという女性だといわれています。
こちらの記事では、
・子宮系女子の考え方
・子宮系女子の実態
・子宮系女子の教祖といわれる吉野さやかさん(さやりんご)について
詳しくお伝えいたします。
子宮系女子とは?スピリチュアル集団でやばいや怖いの声も?
長崎県の壱岐島を乗っ取ったと報じられた「子宮系女子」。
壱岐島に最初の異変が起きたのは、今から8年ほど前のこと。「子宮系女子」と言われる集団が島に出入りするようになったのだ
https://www.dailyshincho.jp/
小林麻耶さんもハマっていたという「子宮系女子」とは、一体どういった考えを持つ女子なのでしょうか。
子宮系女子とは、子宮を神格化する事で日々の生活をより豊かにしていく思想の事
このような考えに共感し、その思想を生活に取り入れている女性たちを、「子宮系女子」と呼びます。
信仰は自由なので、これだけだと何の問題もないように思えますが、一部の人たちの間では問題となっているようです。
「子宮系女子」と検索すると、「やばい」「怖い」といったキーワードも出てきます。
また、子宮系女子の教祖と言われる「さやりんご」さんという女性の名前を検索しても、「やばい」「詐欺」といったキーワードが出てきます。
一体何がどう問題なのでしょうか。
探偵法人 調査士会のホームページによると、
子宮系女子として神格化された宗教にハマり、多額のお金や時間を費やす・家族の注意を聞かない、というような事態に陥ってしまう女性は実はとても増えています。
https://www.tanteihojin.jp/
「子宮系女子」の考えにハマった女性が多額のお金や時間を費やすため、心配した家族から相談が届いていたようです。
また、スピリチュアルビジネスに詳しいライターの黒猫ドラネコ氏が、自身の妹が「子宮系女子」にはまってしまった際の話をしていました。
ハマっていくうちに家事を一切やめ、会社を退職してしまった妹。貯金まで使い込んでいたことが発覚し、ついに妹の夫から「もう限界」と連絡が届いた時には、後悔すでに遅く……。
https://cyzowoman.jp/
何を信じるかは個人の自由ですが、「子宮系女子」の考えにハマってしまうあまりにお金を使い過ぎてしまったり、家族に心配をかけてしまう行動に出るというところが、怖い、やばい、詐欺と言われる理由でした。
子宮系女子の教祖・スピリチュアルのさやりんご(吉野さやか)は何者?子宮委員長はるとして活動
きゃ〜❤️
— はるちゃんファン (@haruchanfan) June 11, 2022
さやりんごちゃんは、どんな表情でもかわいい…❤️ pic.twitter.com/cAen77OHBt
この「子宮系女子」の考えを発信しだした教祖とも言われる女性が、吉野さやかさん、別名さやりんごさんです。
吉野さやか プロフィール
生年月日:1985年11月19日
出身地:青森県
血液型:O型
職業:実業家、美容家、作家、ブロガー
著書:『願いはすべて子宮が叶える』がベストセラーに
家族:夫、子ども3人の5人暮らし
吉野さやかさんは、過去に「子宮委員長はる」として、全国で恋愛セミナーを開催していました。
その後、2018年に壱岐島へ移住。
「八木さや」という名前で活動していましたが、男嶽神社の宮司、吉野理さんと結婚したため、吉野さやかという名前になりました。
夫と前の妻との間に生まれた3人の子どもたちと一緒に、5人で暮らしています。
現在は壱岐島で、カフェや民泊、島の駅の経営などのほか、歌手としても活動しています。
子宮系女子のスピリチュアル集団が壱岐島を占拠?大多数の島民は知らないの声も
きゃ〜❤️
— はるちゃんファン (@haruchanfan) January 22, 2022
さやりんごちゃんは運動しなくてもサプリ飲んでPERFECTBODYだよね〜💊 https://t.co/wpUjTKPXeV pic.twitter.com/2mEPYnndgx
なぜ「子宮系女子」が壱岐島を乗っ取ったなどと言われているのでしょうか。
その理由のひとつは、島に吉野さやかさんが経営するお店がどんどん増えているためです。
きゃ〜❤️
— はるちゃんファン (@haruchanfan) June 2, 2024
久しぶりのXよ〜❤️
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そしてもうひとつの理由が、「子宮系女子」の考えに共感する女性たちが、吉野さん目当てに壱岐島に移住しているということ。
今や子宮系は、島を覆いつくさんばかり。彼女目当ての移住者も増えている。
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しかし、吉野さやかさんが経営権を手に入れた壱岐島の島の駅は、もともと赤字が続いていました。
なので、JA壱岐市で理事を務める男性は、
「島の駅は経営難で赤字でしたが、島民にとっては大事な場所。あの直売所は、近隣のおじいちゃんおばあちゃんが歩いて買いに来るし、なくなったら不便ですから。彼女のうわさがいろいろあるのは知っていますが、経営を引き継いでくれるなら誰でもよかった」
https://www.dailyshincho.jp/
と話しています。
「子宮系女子」と関係なしに、島民にとって必要なお店を買い取って経営したり、民泊を運営するなど、壱岐島の活性化に一役買っているところはあるようです。
実際の島民や壱岐島出身者の意見を見てみると、
このような意見がありました。
一方で、「子宮系女子」にハマり、お金を使い過ぎたり家事や育児を放棄する女性がいるという情報もあり、壱岐島関係なく、「子宮系女子」の考え方ややり方に対しては、不安を感じている人もいるようです。
しかし、吉野さやかさんは取材に対し、
子宮についての考えは同じだけど、それはもう発信してないし、島でのビジネスは全然違う話。
https://www.dailyshincho.jp/
子宮系女子に関する活動と、壱岐島での活動は別の話だとコメントしています。
まとめ|子宮系女子とは?スピリチュアルのさやりんご(吉野さやか)が教祖?
子宮系女子について、そして子宮系女子の教祖といわれる吉野さやかさん(さやりんご)さんについてお伝えいたしました。
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